ルンバの実使用レビュー【実際に3か月使ってわかったこと】

ロボット掃除機を買おうか迷っていませんか?

「うちは散らかっているから…」「自分で掃除機かければいいじゃん」など様々な意見があり、導入を諦めている方も多いかと思います。

この記事では、私がルンバを導入してから3ヶ月経過したのですが、実際に使用してみて感じたこと、分かったことを紹介していきます。

ルンバを検討している方の参考になればと思います。

もくじ

結論:ルンバはおススメしたい

結論から言うと、多くの方にルンバをおススメしたいです。

特に一人暮らしや共働きで、平日は部屋の掃除をする時間が無いような方には強くオススメをします。

その最大の理由は、家にいない間でも清掃をしてくれるので、常に床の綺麗さを保ってくれるという事です。

ロボット”掃除機”なので当たりまえですが…

私のように共働きだと、平日に掃除を行うというのは難しく、正直掃除を行えるのは週末だけとなり、気付くと床にホコリや髪の毛が落ちていることや、溜まっていることがありました。

しかしルンバを導入して、平日の仕事に行っている間に掃除をさせることができるようになってからは、床にほこりや髪の毛が落ちていることが大幅に減りました。

ルンバi5+を選んだ理由

ルンバは大きく分けてi2、i5、j9の3種類があり、それぞれの違いは公式サイトで紹介されていますので、ここでは私がi5を選んだ理由を書いていきます。

私が「ルンバi5+」を選んだのは、以下の2点が大きな理由です。

  • 推奨の部屋数が合っていた
  • クリーンベース(自動ゴミ収集機)が使いたかった
  • 拭き掃除までは求めてなかった
推奨の部屋数が合っていた

ルンバはグレードによって推奨の部屋数があり、i5は3〜4部屋で私が住んでいるアパートとほぼ一致していました。

推奨よりも実際の部屋数が少ない分には良いのかもしれませんが、推奨よりも多いと何か良くなさそうなので、5以上となっている「j9」も検討したのですが、価格が高いのと私が求めているものよりオーバースペックな感じがしました。

クリーンベース(自動ゴミ収集機)が使いたかった

クリーンベースというのは、ルンバが掃除を行って溜め込んだゴミを自動で回収してくれる機器のことです。

これが無い場合には定期的にルンバ内に溜まったゴミを出すために、本体を裏返して容器を外して中のゴミを処理するという作業が必要となります。

しかしクリーンベースがある場合は掃除が終わるたびに、ルンバから自動で中のゴミを吸い取ってクリーンベース内のパックに貯めてくれます。

もちろんクリーンベースのパックもいっぱいになったら交換が必要ですが、ルンバの容器よりも大きいためゴミ捨て頻度は少なく、パックの交換もルンバの容器を外して処理するよりも簡単な作業です。

せっかくロボット掃除機を導入して、掃除の手間を減らせるのであれば極力手間を省きたいので、クリーンベースは必須でした。

拭き掃除までは求めてなかった

「j9」の「Combo」というモデルは、掃除機掛けだけではなく、拭き掃除も行ってくれる機能が搭載されています。

しかし、私は掃除機掛けさえ行ってくれれば良いという風に考えており、そこまでの機能は求めていなかったため、j9Comboは選択の候補から外しました。

上記の3つの理由から、私に最適なルンバは「i5+」ということに決定しました。

ルンバは購入ではなくレンタル

ルンバって1番安いやつでも4万円からなので、正直かなり高いですよね。

そのため、私は購入ではなくレンタルという選択をしました。

長い目で見れば、レンタルの方が最終的に支払う金額は高くなるのですが、まず自分の部屋で使い物になるのかわからなかったということ、故障の際には自分の負担がなく不要になったら返却できる、というメリットがありましたので、そちらを優先しました。

私はレンティオでレンタルを行っており、月額2780円でルンバi5+を使い放題です。36ヶ月使用すると自分の所有物となります。

実際に3か月使って分かったこと

ここからは、私が実際にレンタル開始から現在までの3ヶ月間使ってわかったことを紹介します。

我が家での使い方

毎日ではなく2日に1回くらいのペースで、会社からiRobotのアプリを使用して、ルンバを起動させています。

時間や曜日指定を行えば、何もせずとも自動で掃除を行ってくれるのですが、床に物を置いたり扉を閉めたままにしてたりするので、毎回手動で適当な時間に起動させています。

基本的にはアプリで設定した全ての部屋を掃除させていますが、ものが多く置いてある日や、入ってほしくない部屋がある場合には、掃除してもらいたい部屋を指定できるので指定した部屋のみを掃除させています。

掃除を行う部屋の順番も指定できるため、効率よく回れるように部屋の順番を指定していますが、それでも毎回50分弱は掛かっています。

3か月使った感想

ルンバ、本当にありがたいです。

共働きなのでルンバが来る前は、土日のみの掃除機掛けになってしまっており、どうしても床のゴミが気になったら平日に帰ってきた後に、掃除機をかけていましたが、アパートなので夜に掃除機をかけるのは気が引けていました。

しかしルンバを入れてからは、会社にいる昼間の間に掃除をしておいてくれるので非常に助かっています。

床を常に綺麗な状態に保てるため、衛生的に良いですし気分も良いです。

使って分かったメリット・デメリット

メリットデメリット
居ない間に掃除ができる
部屋指定ができる
定期設定ができる
ケーブル類に弱い
立てかけてあるものは倒してしまう
ホームの周りは掃除をしてくれない

メリット

居ない間に掃除ができる

先述した通りルンバはロボット掃除機なので、人がいない間に床掃除をしてくれます。

私は共働き世帯なので、平日の夜は疲れて掃除機掛けをする元気もありませんし、ほかの住民たちの迷惑になってましうので、平日は基本的に掃除ができないのですが、ルンバであれば平日の昼間に掃除をしてくれるので、非常に助かっています。

部屋指定ができる

先述しましたが、ルンバはアプリから部屋の指定を行うことが可能です。導入して一番初めに「マッピング」という、間取りをルンバが覚える作業があるのですが、それを行うと画像のように部屋のマップを自動で作成します。

その間取りから部屋名や区切りの位置などを設定しておくと、部屋を指定してその部屋だけの掃除や、掃除を行う部屋の順番なども指定することができます。

定期設定ができる

上記で書いた通り、曜日・時間を設定することで、ルンバが自動で掃除を行ってくれる機能があるため、毎回アプリから起動を押さなくても決まった日時で掃除をしてくれます。

デメリット

ケーブル類に弱い

床に這っているケーブル類にルンバは弱いです。絡まって動けなくなってしまうほどには、我が家ではなったことはありませんが、少しその場でモゴモゴとしています。

まだ私は経験がありませんが、iPhoneの充電ケーブルのように細い物だと吸い込まれてしまったり、絡まったりしそうなので注意が必要です。

立てかけてあるものは倒してしまう

ルンバは基本的にぶつかって障害物や壁を検知しているため、立てかけてあるようなものはぶつかった際に倒してしまうことがあります。

実際、立てかけてある折りたたみ椅子を倒して、下敷きになっていたことがありました。

立てかけるようなインテリアや家具がある場合は、しっかりと固定するか移動させる必要があります。

クリーンベースの周りは掃除をしてくれない

ルンバの充電・ゴミの吸い出しを行う、クリーンベースの周りはルンバ自身は掃除を行いません。

緑の家マークのクリーンベース位置を基準として、部屋のレイアウトを記憶しているため、掃除の際にぶつかってズレてしまわないようにあえて、掃除をしない仕組みになっています。

そのためクリーンベースの周りは、狭い範囲ですが自分で掃除を行う必要があります。

ルンバを3か月使って分かったこと まとめ

ルンバを実際に3ヶ月使って感じたこと、分かったことを紹介しました。

ルンバを導入するか悩んでる人は「ルンバは贅沢品、自分で掃除をすればいい」と思っているのでは無いかと思います。

私もそのように思っており、平日の間に溜まったホコリを土日の掃除機かけで綺麗にしていましたが、ルンバを導入することで貴重な休日の時間を、違うことに充てることができるようになりました。

洗濯機・食洗機などと同じように、掃除機かけも自動で済ませても良いのではないでしょうか?

この記事を書いた人

28歳の男性会社員です。
工場作業員勤務→専門学生→IT企業勤務を経て、現在は小さな会社の工場で品質管理の仕事をしています。

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