GoogleOneのVPNを使ってみました【リモートワークに最適】

Googleが提供しているサービスは基本的に無料で使用できるものがほとんどですが、「GoogleOne」という有料のクラウドサービスもあります。

多くの方はクラウドストレージとしての機能をメインで使用しており、スマホの写真バックアップやパソコンデータのクラウド保存などで使用しているかと思います。

実際に私もそうです。

しかし、GoogleOneの有料プランに入ると追加料金なしで「VPN」というものが使用できます。

今回はそのGoogleOne VPNについて紹介していきます。

もくじ

GoogleOneのVPNについて

Googleが提供しているGoogleOneに付属するサービスです。

Googleの保有しているVPNサーバーへ、暗号化通信を行い経由してから、ネット上のサーバーに接続することにより、通信内容が盗聴されても内容が暗号化されているため、有用な情報とならず、安全性が高い状態でネットにアクセスできる機能です。

身近なところなだと、カフェなどで提供されているフリーWiFiなどの盗聴されやすいセキュリティの低いWiFiに接続を行っても、VPNを使用することで通信が暗号化され安全に接続することができます。

ここで心配になるのが、Googleのサーバー経由ということは、Googleに通信内容が見られてしまうのではないか?ということですが、心配する必要は無さそうです。

Googleは第三者機関のシステム監査を受けており、またクライアント側のAPIをオープンソース化することにより、安全性の確保が行われています。

GoogleOne VPNのメリット・デメリット

メリットデメリット
セキュリティがしっかりしている
料金が安い
速度が速い
接続できなくなるサイトがある
接続先サーバーは選べない
GoogleOne VPNのメリット・デメリット

メリット

セキュリティがしっかりしている

世界のGoogleが提供しているサービスなので、しっかりとしたセキュリティ対策が行われています。

詳しい話は除きますが、GoogleOne VPNの暗号化を破るにはGoogleの保有している全てのサーバーを使用したとしても、数年かかるといわれています。

料金が安い

GoogleOneの最も安い100GBのプラン(月額250円)でもVPNサービスが付属しているため、月額250円からVPNサービスを使用することができます。

私が調べた範囲ですが、他社での有料VPNは機能性などが高いのでしょうが、安くても月額300円~という料金設定だったため、ストレージサービスもついて月額250円でVPNが使えるGoogleOneは格安と言えるでしょう。

速度が速い

通信を行う際に暗号化のための、VPNサーバーを経由してWEBサイトにアクセスするため、通信速度の低下が気になるところですが、GoogleOne VPNではそれほど速度低下は発生しませんでした。

実際に測定した結果がこちらです。(自宅WiFi使用時)

VPNなしVPNあり
1回目210Mbps160Mbps
2回目190Mbps
3回目200Mbps
VPNの有り無しでの速度差測定

VPNありの方が若干遅い結果となりました。

一般的に25Mbpsを下回ると使い勝手が悪くなるといわれており、WiFi環境というのもあるかと思いますが、その数値を大幅に上回っているためWebサイトの閲覧や動画視聴は全く問題なく行える速度です。

オンラインゲームでは100Mbps程度が必要と言われているため、オンラインゲームでの使用も問題なくできるかと思われます。

デメリット

接続できなくなるサイトがある

GoogleOne VPNに限った話ではありませんが、VPNを使用すると接続できなくなるサイトがあるようです。

原因は様々ですが、もし仕事などで必須のサイトがあれば、VPNで接続できるのか事前に確認しておくことをおススメします。

接続先サーバーは選べない

GoogleOne VPNでは、VPNに接続するためのサーバーは選ぶことができません。

日本で使用する際には日本のサーバーに接続されるようで、ユーザーのいる場所から最も近いサーバーに接続するようになっていると思われます。通信速度などの利便性を考慮しているのでしょう。

そのため「ジオブロック」という地域ごとのアクセス制限の迂回はできません。

GoogleOne VPNを実際に使ってみました

ここからは私が実際にGoogleOneVPNを使ってみた感想を紹介していきます。

私が使用している端末はiPhoneですので、iPhoneを使用した場合での説明となります。また、GoogleOneに契約している前提での話となります。

GoogleOne VPNはWindows・Mac・Android・iOSに対応しています。

GoogleOneのVPNを使う3ステップ

STEP
GoogleOneのアプリをインストール

AppStoreにて「GoogleOne」で検索を行うとアプリが出てきますので、インストールを行います。

もちろん無料です。

STEP
GoogleOneアプリからVPNをONにする

GoogleOneのアプリを開くとVPNの項目があるので選択し、ON・OFFのスイッチがありますのでVPNをONにします。

STEP
iPhoneの警告とパスコードが表示されるので入力する。

アプリ上でVPNをONにするとiPhoneに警告が表示されるので許可をします。

その後、iPhoneのパスコードを求められるので、入力を行うとVPNの使用が開始されます。

上記の3ステップでVPNの使用が開始できるため、あまりVPNをONにしたという実感がありませんが、この手順で暗号化通信が行われるようになります。

GoogleOne VPNの使った感想

私が使用した限りでは特に問題点や違和感はなく、普段の使い心地と同じように使用でき、通信速度の低下も感じられませんでした。

使い勝手が変わらずに、お店のフリーWiFiなどを暗号化された通信で安全に使用することができるのであれば、非常に良いと思います。

GoogleOne VPNがおすすめな人

  • GoogleOneに契約している人
  • カフェなどのお店でフリーWiFiをよく使用する人
  • 安価にVPNを使用したい人
GoogleOneを契約している人

すでにGoogleOneを契約しているのであれば、VPNは無料で使用できるため使ってみてください。

無理に使用する必要はありませんが、セキュリティは確実に強化されるので、セキュリティ対策をさらに強化したいという方は、先述の3ステップでVPNをONにしてみてください。

カフェなどのお店でフリーWiFiをよく利用する人

個人的に最もおススメしたいのが、カフェなどで提供されているフリーWiFiを仕事・プライベート問わずよく利用する方です。

フリーWiFiはそもそもパスワード保護されていなかったり、パスワードがあっても貼りだされていたりして誰でも使用できる状態となっており、実質暗号化されていないような状態です。

パスワードがわかれば暗号化されたデータは復号化ができてしまいます。

VPNを使用すればそのような場所でも、暗号化された通信が可能なのでカフェやお店で提供されているWiFiに接続しても安心して、仕事やプライベートなことに利用することができます。

安価にVPNを使用したい人

GoogleOne VPNは月額250円~使用できるため、他社の有料VPNと比べるとかなり安いです。

しかもクラウドストレージのサービスに付随している機能なので、VPN自体のサービス面でいうと細かな設定などができないという面で劣るかもしれませんが、通信速度も必要十分に出ますので、安価で手軽にVPNを使用したいという方にはおススメできます。

GoogleOne VPNまとめ

GoogleOneのVPNについて、メリット・デメリットや実際に使ってみた感想などを紹介しました。

GoogleOneを契約する方のほとんどは、クラウドストレージの容量が足りなくなったから追加の容量確保のために、有料プランに申し込む方がほとんどだと思います。

VPN機能はこのプランに無料で付属してくるサービスですが、正直言って多くの方は使わなくても困らない機能だと思います。ですが「おすすめな人」に当てはまるようであれば、GoogleOne VPNを使用してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

28歳の男性会社員です。
工場作業員勤務→専門学生→IT企業勤務を経て、現在は小さな会社の工場で品質管理の仕事をしています。

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