冬に燃費が悪くなる3つの原因

 寒い冬場は車の燃費が悪くなるという事を聞いた事がありませんか?

 イメージ的にはエアコンを使う頻度の多い夏場の方がガソリンを消費しそうですが、冬場はエアコンを使わなくても通常よりも多く消費してしまうのです。

 今回は、冬場に燃費が悪くなる理由をお伝えします。

目次

冬場の燃費が悪くなる理由 1 「空気が冷たいから」

 空気が冷たくなると燃費が悪くなります。

 その理由は、「空気が冷たくなると、体積当たりの酸素量が増えるから」です。

 自動車のエンジンは大気中の空気を吸い込んで燃料と混ぜ、酸素と反応して燃やして回っているわけですが、空気が冷たくなり体積が減ったとしてもエンジンが吸い込む空気の体積は一定です。

 そのため熱い膨張した空気を吸い込んだ時よりも、ぎゅっと体積の減った冷たい空気の方が、同じ体積に対しての酸素量が多くなります。

 実はエンジンの空気吸い込み口には「O2センサー」という吸い込んだ空気中に含まれている酸素の量を測定するセンサーが付いており、そこで取得した酸素量を測定し、ECUと呼ばれるコンピュータが適切な量の燃料をエンジン内に噴射しています。

 そのため、空気中の酸素量が多い寒い時期には、燃料を酸素の量とバランスを保つため、多くの燃料を噴射することになり、結果として燃費が悪くなるということです。

 ちなみに酸素量が多い冬場は、夏よりもエンジンの馬力が上がるそうです。

冬場の燃費が悪くなる理由 2 「エンジンが冷えているから」

 寒くなってくると、あらゆるものが冷たくなってきますよね。

 車のエンジンも同じで、金属でできているエンジンは寒いところに停めておくと冬の冷気によって非常に冷たくなっています。

 エンジンは燃料を燃やして、温まった状態で良い性能を発揮するように設計されていますので、冷えた状態でエンジンを掛けると少しでも早くエンジンを温めよう制御が入り、回転数が通常時よりも少し高めで回ります。

 その際に多くの燃料を消費してしまうため、寒い冬場は燃費が悪くなってしまいます。

 寒い日にエンジンを掛けると、しばらく回転数が高く回っている状態を経験した方も多いのではないでしょうか?

その状態の時はエンジンが燃料を多く消費しています。

冬場の燃費が悪くなる理由 3 「スタッドレスタイヤ」

 冬場になると多くの方が車にスタッドレスタイヤを装着すると思います。そのスタッドレスタイヤも燃費悪化の原因となります。

 タイヤの素材であるゴムというのは寒くなると硬くなってしまいますが、スタッドレスタイヤは冬場でもしっかりと路面をつかめるように柔らかめのゴムで作ってあります。

 そのため、転がる際の抵抗が普通のタイヤよりも大きく、余分な力が必要となり、多くの燃料を消費し燃費の悪化につながります。

 最近ではスタッドレスでも燃費の良いものや、オールシーズンタイヤも登場しているのでそちらを選ぶと通常のスタッドレスタイヤよりも燃費の向上が期待できます。

まとめ

 エアコンとスタッドレス以外は、自分ではどうしようもないので対策が難しいですが、これらの理由が冬場に燃費が悪化する理由です。

 燃費を気にしてエアコンやヒートシーターを我慢して風邪をひいては余計に高くつきますので、冬場の燃費悪化は仕方がないものとして割り切るしかないでしょう。

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この記事を書いた人

26歳の男性会社員です。
工場作業員勤務→専門学生→IT企業勤務を経て、現在小さな会社の工場で品質管理の仕事をしています。

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