今回は TP-Linkから発売されているWiFi子機「Archer T9UH」を購入したので、その理由と実際に使ってみた感想をお伝えしていきたいと思います。
結論から言うと、設定はドライバのインストールとWiFiのパスワード入力を行うくらいで、すぐに使用できて通信安定性も良いのでおススメです。
そもそもWiFi子機とは?
そもそもWiFi子機とは何なのか?というところですが、WiFi機能が付いていないPCなどへ、USB接続などでWiFi機能を付けるための機器となります。
後付けのWiFiアンテナのようなイメージです。
この時代にWiFiが搭載されていないパソコンを探す方が大変ですが、自作のデスクトップパソコンなどWiFi未搭載のパソコンに後からWiFi機能をつけたい場合にWiFi子機を使用します。
なぜWiFi子機(Archer T9UH)を購入したのか?
今回購入した理由としては私が引っ越しを行い、今まで有線接続を行っていたデスクトップパソコンが配置の関係上で有線接続ができなくなってしまった為です。
もともとWiFi接続を想定しないで買ったパソコンだったので、WiFi機能を付けておらず有線でしかネット接続ができないセッティングになっていました。
そこで、PCパーツとして内部にWi-Fiを組み込む部品を買っても良かったのですが、そろそろPCの買い替えも考えている為、汎用性の効きそうなWiFi子機を買うこととしました。
Archer T9UHを選んだ理由ですが、単純にネットでの評判が良かったのと、接続範囲が広いという評価が多かったためです。
通信速度はあまり早くないようですが、私はゲームなどの回線速度が命のようなものはやっていないので、通信の速度よりも通信の安定性を求めてArcher T9UHを選択しました。
また現在のものはほとんど対応していますが、USB3.0に対応しているという点も快適なネット環境構築の為に決め手となりました。
ちなみにUSB2.0とUSB3.0の速度差は理論値で10倍、実効値でも3倍程度もUSB3.0の方が速度が速いです。互換性もあるので3.0にしておけば間違いないです。
WiFi子機 Archer T9UH の設定方法
設定は非常に簡単でした。
同封されてきた付属CDを使ってドライバをインストールすると、WiFiが付いているパソコンのように右下にWiFiアイコンが現れるので、繋げたいWiFiを探してパスワードを入力すれば使えます。
WiFi用のアンテナを付けたという感じで、難しい設定は一切ありません。設定というよりもドライバのインストールを行っただけでした。
CDドライブが付いていないパソコンでも、TP-Linkのサイトからダウンロードできるのですが、そもそもインターネットが繋がらない状態なので、他のネット接続可能なパソコンがあればそこからUSBメモリなどを使ってドライバのインストールをすると良いでしょう。
ドライバはここからダウンロードできます→ TP-Link ダウンロードセンター
Archer T9UH の使ってみた感想
私のアパートは2LDKでWiFiルーターからドアを2枚ほど挟んだ少し離れた距離にあるのですが、通信は非常に安定しています。
今のところ通信が切れた、極端に通信が遅くなったなどのトラブルは発生していないです。
ゲームなどはやらないので、通信速度についてはあまりシビアになっていませんがYouTubeやネットサーフィンをメインで行う今の使い方で有れば快適に過ごすことができています。
ちなみにネットの回線速度は以下の通りです。(3回測定しました)
ネットゲームだともう少し速度が欲しい所ですが、それ以外の用途で使うには十分な速度だと思います。
ちなみに下は同じWiFiへパソコンが置いてある、同じ部屋で繋いだiPhoneでの測定結果です。
ほとんど変わらないので、 Archer T9UHが極端に速度が遅いなどの事は無さそうです。
こちらから購入できます。
・TP-Link WiFi 無線LAN 子機 Archer T9UH
まとめ
今回、WiFi子機というものを初めて使うことになりましたが、思ったほど面倒ではなく手軽に使えることがわかりました。
現在、ほとんどの売られているパソコンにはWiFiが搭載されているので買う機会は少ないと思いますが、もしWiFi未搭載で困った際には頑張ってLANケーブルを引っ張るよりも、WiFi子機に頼ってみると良いと思います。