仮想通貨の自動売買ツールを自作する 自動売買ツールとは?

目次

仮想通貨の自動売買ツールとは

自動売買ツールとは

 本来は人間が株価や為替などの値動きを見て最適なタイミングで購入・売却注文を行います。

 それらの仕事をプログラミングされ自動で行うように作られたソフトのことを、自動売買ツール、自動売買システム、システムトレードなどと呼んでいます。

 この記事で自動売買ツールを運用するまでの7ステップをまとめてあります。

自動売買ツールのメリット・デメリット

自動売買ツールのメリット

メリット
  • 24時間休まずに値動きを確認してくれる
  • 一度動かせば、基本的には何もしないでOK
  • 感情に左右されないでルール通りトレードしてくれる
24時間休まずに値動きを確認してくれる

 プログラムですので一度動かし始めれば、ネットが切れたりエラーが出ない限りは、24時間365日休まずに値動きを確認し、売買の注文を行ってくれます。

 私も自作の自動売買ツールを運用していますが、寝ている間に売買を行っており、朝起きたら利益が出ていたという事が何度もあります。

一度動かせば、基本的には何もしないでOK

 相場の状況は変化しますので、売買ルールの設定はたまに見直しが必要となりますが、基本的に動かし始めたらあとはエラーなどが出ない限りは放置です。

感情に左右されないでルール通りトレードしてくれる

 個人的にはこれが自動売買ツールの最大のメリットだと思っています。

 人間が手動でトレードを行う場合、値上がりしているときに「もっと上がるのでは…!」という欲が出てしまい売りタイミングを逃してしまう等が多々あります。

 ですが、自動売買ツールであればそのような感情に流されることなく、決められたルール通りにトレードを行ってくれます。

自動売買ツールのデメリット

デメリット
  • 運用コストがかかる
  • 世間の動きに対応できない
  • 売買ルール作りが難しい
運用コストがかかる

 人間が手動で行う場合には、売買時の取引手数料くらいですが、自動売買ツールの運用にはコストがかかります。

 コストといっても、自分のパソコンで動かす分にはインターネット代と電気代くらいで、もしサーバーを借りて運用するとなると、年1~2万程度の運用コストがかかることになると思います。

世間の動きに対応できない

 ニュースなど世間の動きなど、予測不可能な急激な値動きが発生した場合には自動売買ツールは対応しきれません。

 ニュースなどを自動で解析し、値動きを予測する自動売買ツールも世の中には存在するかもしれませんが、聞いたことはありません。

仮想通貨の自動売買ツールの動き

 自動売買ツールは、それぞれトレードの手法があり一概に言えないため、私が作成した自動売買ツールの動きを紹介します。

 相場の値動きを見て、今後の値動きを予測するタイプの自動売買ツールであれば、同じ動きをしているはずです。

自動売買ツールの動作フロー

STEP
自分の資産額の確認

 まずは、自分が使えるお金がどのくらいあるのかを確認しなければなりません。

 APIを介して取引所から資産データを取得します。

STEP
取引所から値動きデータを取得

 APIを使用して、過去〜現在の値動きデータを取得します。

 いつのデータを、どのくらいの頻度で取得するのかというのは自動売買ツールによって異なります。

私が作成した自動売買ツールでは、ここで取得したデータをもとに移動平均を計算します。

STEP
データを元に売買タイミングを判断

 先程取得した値動きデータを元に、自動売買ツールの計算式により、今買うべきか、あるいは売るべきか、という判断を行います。

 この売買タイミングを計算する式の良し悪しによって、その自動売買ツールが稼げるのか稼げないのかが決まります。

STEP
最適なタイミングと判断すれば自動注文

 最適な売買タイミングだと判断すれば、APIを介して取引所へ注文を送信します。

仮想通貨の自動売買ツールの戦略

通常のトレード

 一般的なこれからの値動きを予測して売買を行う手法です。この手法の名前がわからなかったので、通常のトレードとさせていただきました。

 多くの自動売買ツールがこの手法だと思います。この手法の狙いは、底値で買って天井で売る事になります。

 いつが底値でいつが天井かというのは、過去を振り返ってチャートを見直せばわかりますが、実際にトレードを行なっている最中にはわかりません。

 今が底値だろう、天井だろうという予測をいかに精度良く行えるかが、自動売買ツールの性能となります。

アービトラージ

 アービトラージとは、同じ銘柄でも取引所間で価格差がある事を利用した取引手法です。

 アービトラージについては、以下の記事でさらに詳しく紹介しているのでご覧ください。

リピート型トレード

 あらかじめ買う価格と売る価格を設定して、相場がその価格になった時点で自動売買ツールが売買発注するトレード手法です。

 あらかじめ設定した金額のみで売買を行うため、大きな利益は出しづらいですが、ある価格帯の中を行ったり来たりするような相場で有れば、良い成績を出せるようです。

 最近ではリピート型の売買金額を何個も設定して、売買できるトラッキングトレードという手法もあるようです。略してトラリピと言われています。

どれがいい?

 結局どれがいいのよ?となりますが、その時の相場の動きによって異なりますし、あなたがどのような戦略を好むかによっても変わります。

 大きく利益を出すチャンスがあるのは、相場の動きを予測する通常トレード手法ですが、予測が外れると大きな損失も出す恐れがあります。アービトラージとリピート型は大きな損失は出にくいですが、大きな利益も出しにくいです。

 通常トレードの手法がベーシックな戦略なので、迷ったらこれが良いと思います。ただし、投資は余裕資金で行いましょう。

仮想通貨の自動売買ツールは儲かるのか?

 儲かる可能性は高いと思います。

 ただ、ぼろ儲けできるかと言われると難しいでしょう。長期的にみてコツコツと積み上げていく方法であれば、休みなく相場を監視できるので、儲かる可能性は高いと考えます。

 ここは私の考えになってしまいますが、自動売買ツールは様々な種類のものが世の中に売られていますが、自分でプログラミング、そこまでやらなくてもしっかりと仕組みを知ってから、その自動売買ツールを使うことをおススメします。

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この記事を書いた人

26歳の男性会社員です。
工場作業員勤務→専門学生→IT企業勤務を経て、現在小さな会社の工場で品質管理の仕事をしています。

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