Miスマートバンド6の購入レビュー 何ができる?【Xiaomi】

AppleWatch、憧れるけど値段が高いなぁ。。。と、悩んでいませんか? 

 今回はXiaomi(シャオミ)から発売されている約6000円の「Miスマートバンド6」を購入しましたので、製品についての情報と実際に使ってみての感想・レビューを書いていきたいと思います。

 結論からいうと、スマートウォッチを初めて使用する私でも簡単に使えて、心拍数・血中酸素濃度も測る事のできる、コスパの良い買い物となりました。

もくじ

Miスマートバンド6とは

 Xiaomiという中国のメーカーから発売されているスマートウォッチで、現在は「6」が最新版として発売されています。

 価格は約6000円というスマートウォッチ界隈では安い方ですが、出来ることが多くコスパの良いスマートウォッチとネットでも評価されています。

【日本正規代理店品】Xiaomi Mi スマートバンド6 日本語版

2023/01/09現在は7が最新機種となっています。

Miスマートバンド6で出来ること

  • 心拍数測定
  • 血中酸素濃度測定
  • 睡眠計測
  • 通知受信
  • 歩数計測
  • その他多数

 色々とあり書き切れませんが、この金額にしては機能数が多くコスパが非常に良いと感じます。

 その中でも私が特に期待していたのが、「通知受信」「血中酸素濃度測定」になります。

通知受信とは

 スマホに通知が来た際に、スマートバンドにも通知が届き確認できる機能です。

 スマホがすぐに取り出せない時などに、時計を見る感覚で通知を確認できるので非常に便利です。返信はこのスマートバンドからは出来ませんが、メッセージ内容が表示されますので、急ぎの連絡か否かはすぐに確認することができます。

 通知の設定はアプリから行い、私はLINEとGmailが届いたときのみに、スマートバンドに通知をするように設定しました。

血中酸素濃度測定とは

 AppleWatchにも搭載されている「血中酸素濃度」も測定する事ができます。

 最近はパルスオキシメーターが電気屋さんに並ぶようになってきていますので、あると安心な機能ですね。

 医療機器としての認証は受けていませんが、パルスオキシメーターと比較している記事を見ますと、かけ離れた数値は出ていなそうなので目安として使用するには十分だと思います。

その他の機能も知りたい方はこちら Xiaomi公式サイトへ

Miスマートバンド6の購入レビュー

注文から開封まで

 購入はアマゾンで行い、価格は5990円でした。購入時に注意するのが、日本語に対応しているモデルを購入することです。グローバル版を買ってしまうと、メールなどの通知画面で日本語を表示できないらしいので注意です。

 ここで知ったのですが、このスマートバンドのバンドカラーは黒一択となります。もし他の色がよい場合は、黒いバンド付きの本体を購入して、別売りの色違いバンドを購入する必要があります。

スマートバンド到着

 プライム会員なので注文翌日には到着し、いつものアマゾンダンボールを開封するとスマートバンドの外箱が登場です。

Miスマートバンド6の外箱
Miスマートバンド6の外箱

 箱のデザインがカッコいいですね。6が強調されており、どことなくGoProのパッケージに似ているように感じます。

開封

Miスマートバンド6の外箱から中身を出した状態
外箱を開けた状態

 開けると本体は袋に包まれだ状態で、説明書と充電ケーブルが付属されています。ACアダプタは付属されていませんので、スマホ用を使うとよいでしょう。

Miスマートバンド6を開封して出てきた本体、充電ケーブル、説明書
本体・充電ケーブル・説明書が入っていました

 本体は思ったよりも小さく軽いです。説明書は日本語も書かれていますが、必要最低限の事しか書かれていない為、使い方はネットで調べましょう。

 裏側にはセンサーと充電端子が備わっています。どれが何のセンサーだか分かりませんが、これで心拍数や血中酸素濃度を測れるようです。

Miスマートバンド6の裏側センサー部分と、充電ケーブルの先端
充電はくっつけるだけなので簡単

 充電ケーブルは磁石でくっつくタイプのもので、スマートウォッチ本体にある端子と充電ケーブルの端子を近づけると、くっついて充電することができます。ケーブル反対側の端子はUSB-Aが付いています。

 スマートウォッチとの接続は磁石でくっついて行われるため、ケーブルの抜き差しなどは無く楽に充電できます。

 届いた時にはバッテリーが空でしたので充電を行いましたが、小さいので充電もあっという間でした。

Miスマートバンド6を装着

腕への装着方法

 装着方法は普通の時計と同じように装着します。

 バンドは穴が開いているところへポッチを押し込むタイプで、微妙な調整はできませんが穴は多く開いていますので、自分の腕に合う最適なところを選んでください。

Miスマートバンド6のベルト固定部
ポッチを差し込むタイプ

 バンドが緩すぎると、センサー部分が腕から離れてしまい心拍数などが正常に測れなくなりますので、ピッタリとセンサー部が腕にくっつくように絞めます。

装着した感想

 感覚としては普通の時計を装着しているのと同じですが、こんな細長い時計は持っていないので、これが腕についているというのはまだ違和感があります。

Miスマートバンド6を腕につけた様子
画面は非常に綺麗に表示されます

 重さは腕時計と変わらないレベルだと思いますが、私は普段つけている時計が大きめなので軽く感じましたが、普段から軽い時計をつけている方にとっては重く感じるかもしれません。

 大きさ的には横幅が無く、手首を動かしても当たることはないので動きを邪魔することが無く快適です。

各種設定

 スマートバンドの設定は基本的に、Bluetooth接続したスマホのアプリから行います。

Miスマートバンド6の設定を行えるアプリ、Mi Fitnessの設定画面
アプリの設定画面

 スマートバンド本体で行う設定もあるのですが、スマホからでしかできない設定の方が多くあるので、基本的にBluetooth接続を行えるスマホが必須です。例えば、通知設定や待受の画面の設定はアプリから行います。

Miスマートバンド6を4日間使用した感想

 約4日間装着し、良いところ悪いところがわかりましたので紹介します。

Miスマートバンド6 使ってみて良かったところ

  • 意外と邪魔にならない
  • 睡眠記録が期待していたよりも正確
意外と邪魔にならない

 ずっと付けていると邪魔になるのでは無いかと思っていたのですが、細長い形のため手首の動きの邪魔になりません。取り付け位置の推奨も、手首より少し腕側に取り付けるようになっているため、それも相まって邪魔な感じはありません。

睡眠記録が期待していたよりも正確

睡眠記録機能もあるので、購入してから寝ている時も装着をしていますが、期待以上に睡眠記録が正確でした。

 リビングで寝落ちして起きて、ベットに移動して寝た時があったのですが、その記録も「覚醒」としてしっかりと残されていました。

Miスマートバンド6で記録された睡眠記録をMi Fitnessで確認している様子
寝落ちから目覚めた事も記録されている

 iPhoneのヘルスケアでも睡眠記録を行っているのですが、iPhoneよりも身につけているデバイスなので、より正確な睡眠記録を取る事ができるようになりました。

Miスマートバンド6 使って悪かったところ

  • バンドの微調整ができない
  • 通知のこない不具合があった
バンドの微調整ができない

 スマートバンド装着のところでも書きましたが、バンドの微調整ができません。穴が開いているところにポッチを差し込むのですが「穴と穴の間がちょうど良いのに!」という事が発生しています。

 サードパーティのバンドも発売されているようなので、今後使い続けて気になるようなら試してみたいと思います。

通知のこない不具合があった

 Miスマートバンド6を使い始めてすぐにスマホに届いた通知がこない不具合がありました。設定を見直して合っているはずなのにスマートバンドには通知が来ない。

 結局、スマートバンド本体を再起動したところ正常に通知が届くようになりました。直前に本体のアップデートを行ったので、それがきっかけになったのかもしれません。

 動きがおかしかったら再起動がおススメです。

詳細はこちらから確認できます。

・Miスマートバンド6: https://amzn.to/3O3IacS

Miスマートバンド6の購入レビューまとめ

 私にとって初めてのウェアラブル端末となりました、Miスマートバンド6ですが今のところ満足です。

 最近はスマートウォッチを付けている人をよく見かけるようになりました。

 スマートウォッチがどんなものか、気になっている方はAppleWatchだと金額が高いので、このMiスマートバンド6でウェアラブル端末を体験してみて、自分に必要かどうかを判断すると良いのでしょう。

この記事を書いた人

28歳の男性会社員です。
工場作業員勤務→専門学生→IT企業勤務を経て、現在は小さな会社の工場で品質管理の仕事をしています。

商品のレビュー依頼などは、お問い合わせページからどうぞ。

もくじ