iCloudとGoogleOneを比較【あなたにはどっちが最適?】

2021-07-19

 クラウドストレージとしてGoogleの「Google One」かAppleの「iCloud」を使用するべきか悩んでいる方は、私以外にもいるのではないでしょうか?

 今回はそんな方に向けて情報をまとめてみましたので、お役に立てれば幸いです。

iCloudの料金と機能

iCloudの料金一覧(全て税込み)

 iCloudの料金です。Appleというブランドがあるから高いイメージを持っていましたが、一般的な価格に収まっています。

  • 5GB 無料 iCloudのアカウントさえ作成すれば誰でも無料で5GBまで使用できます。
  • 50GB 月額130円 一番人気らしいです。普通の使い方であれば写真なども容量を気にせずストレス無く保存できますね。
  • 200GB 月額400円 ここから家族で容量のシェアなどが可能となります。5人までなので1人40GBまで使用できます。料金で割ると1人80円。
  • 2TB 月額1300円 500GBや1TBのプランが欲しいですが、2TBになります。5人家族で分ける場合は1人400GBとなり、料金は1人260円です。

 多くの方が50GBか200GBのプランを選ぶのではないかなと思います。これだけあれば仕事でバリバリ使用するということが無い、プライベートでの一般的な使い方なら必要十分なはずです。

iCloudの機能

 なんといってもApple製品との連携の高さです。MacやiPhoneなど様々なApple製品のアプリでiCloudと接続できるようになっており、アプリ内のデータがiCloudにアップロードされ様々なデバイスで共有することが可能です。また、連絡先や写真なども自動バックアップを設定できるので、急にデバイスが故障してしまってもアップロードさえ行われていればデータが消えてしまうことはありません。
 もちろんWindowsユーザーやAndroidユーザーでもApple製品の連携の強さまでは及びませんがiCloudを使用することができます。(Androidの場合はブラウザのみっぽいです) 

 ここまでアプリやバックアップなどの話でしたが、iCloudには「iCloud Drive」という機能があり、これが一般的なクラウドストレージの機能となります。Apple系ソフトのファイルデータ保存はもちろん、PDFやExcelなどのデータも保存し共有することが可能です。この機能はWindowsでは閲覧・編集が可能なようですが、Androidの場合は閲覧のみが可能なようです。

iCloud:https://www.apple.com/jp/icloud/

Google Oneの料金と内容

Google Oneの料金一覧

 iCloudよりも全体的に安くなっています。やはりデータセンターの規模がAppleよりも大きいことが理由の一つとしてあると思います。

  • 15GB 無料 Googleアカウントを作成すれば無料で15GBを使用することができます。
  • 100GB 月額250円 最大5人まで家族でシェアができます。5人までなので1人20GBで使用でき、料金は1人50円です。
  • 200GB 月額380円 これももちろん5人までシェアできて、1人40GBまで使えて料金は76円です。
  • 2TB 月額1300円 こちらの場合は5人だと1人400GBまで使えて料金は260円です。

 Googleアカウントを作ればAppleの3倍である15GBまで無料で使用できます。ただ2TBになるとiCloudと金額が同じため、iCloudよりも安く使いたいのであれば200GBまでのプランにしておく必要があります。

Google Oneの機能

 こちらはiOSでもAndroidでも、GoogleOneのアプリをインストールすれば連絡先などの自動バックアップが可能となり、写真なども全てGoogleのデータセンターにバックアップがとられます。iCloudと同様でデバイスが壊れてもデータが消えることはありません。様々なデバイスで使用したい場合はこちらの方が良いと思います。
 アカウント作成時にもらえる15GBや、GoogleOneで契約した15GBを超える容量は全てのクラウドサービスで共有されます。そのため、GmailからGoogleフォトやGoogleDriveなどに使用されるデータ容量は、無料の15GBかGoogleOneの100~2TB内で賄われることになるので注意です。

Google One:https://one.google.com/about?hl=ja

セキュリティ・安全性

 データを預けるということで、セキュリティや安全性等が心配になるかもしれません。実際、私の周りにも「クラウドは安全面が心配だから使用しない」という方がいますが、これに関しては心配せず安心して使用して良いと言えます。

 クラウドのデータはインターネット上に保存されるという言い方をされる場合がありますが実際には、iCloudであればAppleの、GoogleOneであればGoogleが保有している、世界中に点在しているデータセンターと呼ばれる施設のサーバー内に保存されます。Youtubeやネットの記事に上がっているものを見ればわかりますが、データセンターというのは非常にセキュリティ面が重視されており、データの暗号化はもちろん、人の出入り故障したHDDなどの処理もしっかりと破壊して処分を行っています。
 万が一、火事や災害などでデータセンター1つや2つがダメになったとしても、他の国や地域にあるデータセンターにも同じデータが記録してあるため、我々ユーザーは何もなかったかのように自分のデータを安全に使用することができます。

 自社で構えたサーバーや自宅PCにのみにデータが入っている場合、そこが壊れたらデータが消えてしまいますが、そのようなことが無いクラウドはリスク管理の観点から安全だと言えます。

どちらが貴方に最適?

 もしあなたがPCからスマホまでApple製品で揃えている場合は迷わずiCloudで良いでしょう。Apple製品のiCloudを通じたデータの共有は非常に優秀と言われています。iPhoneしか持っていないという方もiCloudで良いと思います。

 一番悩ましいのが、PCはWindowsでスマホがiPhoneなど複数の種類を使用している方だと思いますが、正直どちらでもOKだと思います。機能的には大きな違いはありませんので、両方触ってみて使いやすい方を選択するべきだと思います。しかし、様々な応用的使い方もしたいという場合は、Googleの方が応用が効きそうです。(個人的なイメージです)

まとめ

 今回はクラウドストレージサービスである、iCloudとGoogleOneの紹介をしました。

 正直、機能はほぼ一緒なので決め手が難しいですが、iCloudを選ぶ理由としてはApple製品との親和性がやはり高いという部分がありますので、MacやiPhoneなどApple製品を多数持っている方であればiCloudを選ぶと良いと思います。

 両方とも無料で使用できるプランがありますので、両方試してみて使いやすいと思った方を使ってみるというのが良いでしょう。