Googleアドセンスで収入を得てみたいけど、どのような仕組みなのか、どれくらい稼げるのか気になっていませんか?
この記事ではGoogleアドセンスの仕組みと、実際に このブログでどのくらいの収益が出ているのかを紹介します。
この記事で分かること
・Googleアドセンスの収益の仕組み
・どのくらい稼げるのか
・Googleアドセンスのメリット・デメリット
Googleアドセンスで収益が発生する仕組み
基本的にはクリック成果型(クリック単価:CPC)の広告
多くのサイトでも言われていますが、Googleアドセンスは”基本的”にクリック成果型の広告(クリック単価:CPC)となります。
あなたのブログにGoogleアドセンスの広告を貼っておき、ブログに訪れた人がその広告を見て、気になってクリックすると、あなたはその成果報酬としてお金がもらえます。
広告をクリックしてもらうには、広告の配置位置や記事の間に入れるのであれば、入れるタイミングなどが重要となります。
そのテクニックによってクリック率も変わってきますが、一般的にGoogleアドセンスの広告クリック率は1%程度だといわれています。
100回広告が表示されたら、1回だけクリックされるということですね。
クリックされなくても収益が入る
Googleアドセンスはクリック成果型の広告だと一般的に言われていますが、実はクリックされなくても少額ですが収入が入ります。
AdSense プログラムは、Google 広告の広告をサイトに配信するという点で、他の広告ネットワークと異なります。広告の種類に応じて、ユーザーが広告をクリックした回数、または広告の表示回数に基づき、広告が表示されたサイトのサイト運営者様に Google が収益をお支払いします。AdSense では広告主の需要の膨大なソースに即座に自動的にアクセスするので、サイト運営者様の広告スペースの競争率は高まり、関連する広告やオンライン コンテンツ全体の広告も増えます。
AdSenseの仕組み
引用した文章の通り、クリックされた回数だけではなく広告の表示回数によっても、以下の3つで分類された広告が表示されれば、クリック数が0でも収益を得られます。
- インプレッション単価(CPM)
- アクティブビューのインプレッション単価(アクティブビューのCPM)
- エンゲージメント単価(CPE)
- インプレッション単価(CPM)
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広告がユーザーに表示されると収益が発生するタイプの広告です。
1000回あたりの単価として、広告主は出稿しているので、多く表示すればするほど収益を得ることができます。
パブリッシャー様の収益は、CPM 広告がアプリに配信され、ユーザーに表示されるたびに発生します。CPM 広告は Google の広告オークションでクリック単価(CPC)広告と競合し、より大きい収益が見込めるほうの広告が表示されます。
GoogleAdSenseヘルプ - アクティブビューのインプレッション単価(アクティブビューのCPM)
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仕組みとしてはインプレッション単価と同じですが、表示したという判定に「広告の50%以上が1秒間は画面に表示」された場合のみ、表示回数としてカウントされるものです。
単純に表示してもらうだけでなく、広告がある部分で止まってみてもらわないと収益になりません。
アクティブ ビューのインプレッション単価(アクティブ ビューの CPM)入札では、広告主様は表示可能な 1000 回のインプレッションに入札しますが、表示可能と判断されたインプレッション(つまり、広告の少なくとも 50% が最低 1 秒間画面に表示された場合)のみ支払います。
GoogleAdSenseヘルプ - エンゲージメント単価(CPE)
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広告に対してユーザーが、広告のボタンをクリックして展開したり、カーソルをしばらく置いていたりなどの、アクションを起こした場合に収益が発生するものです。
エンゲージメント単価(CPE)制では、ユーザーが広告に反応してエンゲージメントが発生した場合のみ料金が発生します。たとえば、広告主様はライトボックス広告(大きなサイズに展開可能なエキスパンド広告の一種)の費用をエンゲージメント単価に基づいて支払います。ライトボックス広告に対するユーザー エンゲージメントが発生した場合(広告に 2 秒間カーソルを合わせて広告を展開した場合など)は、サイト運営者様の収益が発生します。
GoogleAdSenseヘルプ
このブログのPV(月3000PV程度)でも「インプレッション単価」や「アクティブビューのインプレッション単価」での収益は発生しているので、アクセス数が多いサイトならば、無視できない収益になると思われます。
これらの広告はクリック成果型の広告とは逆なので、クリックされても報酬が入りません。
そのため、Googleアドセンスの管理画面ではクリック数がカウントされているのに、報酬が発生しないことがあります。
せっかくクリックされても0円は悲しい。
どちらの広告を出すかは選べない
ブログに広告を掲載する側は、クリック成果型と表示回数での成果型広告のどちらを掲載するかは選ぶことができません。
どちらのタイプの広告が表示されるかは、Googleによる判断になります。
どんなジャンルの広告を掲載するかも選べません。
Googleアドセンスだけで、どのくらい稼げる?
このブログのGoogleアドセンス収入
Googleアドセンスでの収益の明確な数字を載せると、規約に違反する恐れがあるので丸めた数字で紹介します。
この数値はこのブログを始めて少し経過後にGoogleアドセンスの審査が通って、初めての収益がもらえた時からの記録です。
ぜんぜん稼げてないので恥ずかしいですが…
月によって数十円から千円近くまであり、かなりバラつきがあることがわかりますね。
これを見ると年末に単価があがるということがわかりますが、そもそもブログを見てもらえなかったり、広告がクリックしてもらえなければ収益は発生しませんので、日々頑張る必要がありますね。
一般的にGoogleアドセンスの単価は平均すると1PVあたり0.2円といわれていますので、月1万円を稼ぐには月5万PV以上が必要ということになります。
Googleアドセンスはアフィリエイトと併用可能?
Googleアドセンスはアフィリエイトとの併用はOKとなっています。
Googleアドセンスを始めるには審査があり、アフィリエイト広告があると審査が通らないという話がありますが、そんなことは無くアフィリエイトと併用が可能です。
しかし、そのアフィリエイト広告がアダルト系広告などの、Googleアドセンスのポリシー違反になってしまうような広告だと、審査が通ることは無いと思われます。
Googleアドセンスとアフィリエイトは、適材適所で併用して使用するのが最適でしょう。
Googleアドセンスのメリット・デメリット
Googleアドセンスのメリット
- 成果が出やすい
- 雑記ブログでも稼げる
- 自動広告を使えば手間がほぼかからない
成果が出やすい
Googleアドセンスは商品が売れる必要は無く、広告表示・広告クリックされただけで収益が発生するので、購入までいかないと報酬がもらえないアフィリエイトよりも成果発生がしやすいです。
アフィリエイトと比べると金額は少額ですが、収益が発生してくれるとブログを続けるモチベーションが保ちやすいです。
初心者の方は、まずGoogleアドセンスから始めるのが良いのかなと思います。
雑記ブログでも稼げる
アフィリエイトで稼ぐ場合は「特化ブログ」といって、商品を売るために投稿する記事の内容を、その商品に特化させる必要があります。
しかし、Googleアドセンスの場合にはアクセスを集めて広告を多く表示させることが大事です。
どんな広告が表示されるかは、Googleがそのユーザーに最適な広告を選んで表示するので、雑記ブログでも広告を表示さえすれば稼ぐことができます。
自動広告を使えば手間がかからない
Googleアドセンスには「自動広告」というものがあり、ブログ内にGoogleアドセンスの自動広告用コードを1つ入れておけば、Googleが最適な位置に広告を設置してくれる仕組みがあります。
広告の配置位置というのはテクニックが必要となりますが、自動広告を設定した場合にはGoogleが保有している莫大な実績データから、あなたのブログにとって最適な位置にGoogleが自動で広告を配置して表示してくれます。
初心者でも広告の配置位置に悩む必要はなく、管理の手間もかからないので、記事作成にのみ集中できます。
広告の出してほしくない場所や、表示する量などは設定できます。
Googleアドセンスのデメリット
- ブログの審査がある
- 単価が安い
ブログの審査がある
Googleアドセンスを始めるには、まずあなたのブログをGoogleアドセンスの審査にかける必要があります。
この審査がなかなか厳しく、明確な合格基準も公開されておらず、不合格になった場合でも明確な理由が知らされないので、この審査で悩んでしまう人も多くいるようです。
このブログも3回審査落ちしました。
Googleが大切にしているのは、このブログが人にとって役に立つか?ユーザーにメリットがあるか?というところなので、そのあたりを重視する必要があるみたいです。
単価が安い
Googleアドセンスはアフィリエイトの成果報酬と比べると単価が安いです。
Googleアドセンスで広告クリックをされると報酬が入りますが、私の経験上では高くて1クリック300円程度です。
アフィリエイトの場合は1件成約で数万円というものがありますが、それに比べるとGoogleアドセンスは単価が安いので、同じアクセス数だとGoogleアドセンスの方が稼ぎにくいかもしれません。
しかし、アフィリエイトの場合はアクセス数が大量にあっても成約しない限りは1円も稼げませんが、Googleアドセンスの場合はアクセス数があれば少額だとしても稼げます。
振込の最低金額がある
これはアフィリエイトでも存在しますが、収益の総額が一定金額まで貯まらないと銀行への引き出しができません。
サービス名 | 出金最低金額 |
Googleアドセンス | 8000円 |
A8.net | 1000円 |
もしもアフィリエイト | 5000円 |
Googleアドセンスの場合は8000円が貯まらないと引き出せないので、8000円が貯まるまでは実際に手元に来るお金は0円ですので、まずはGoogleアドセンスで8000円を稼いで、銀行口座に振り込まれるのが目標となります。
Googleアドセンスの仕組みまとめ
Googleアドセンスの仕組みと、おおよその収入の目安、メリット・デメリットを紹介しました。
Googleアドセンスはアフィリエイトに比べると、成果報酬が少ないのであまり魅力を感じないかもしれません。
ですが広告の表示・クリックのみで収入が発生するので、お金の発生するハードルが低いです。
少額でも成果が発生することで、ブログを続けるモチベーションを保つことができますので、アフィリエイトサイトを運営しているけど、あまり成果が出ていないという方は、Googleアドセンスにも挑戦してみると良いかもしれません。
これからお小遣い稼ぎとしてブログを始めてみたいという方も、Googleアドセンスは始めやすいのでおススメです。