Googleマップの使い方 私がよく使う3機能【ストリートビュー・カーナビ・距離測定】

 Googleマップをよく使う機会が多いです。そこで私がよく使っているGoogleマップの代表的な便利機能を3つ紹介します。

もちろん全て無料で使用できます。

もくじ

Googleストリートビュー

 これは使った事があるのではないでしょうか?地図上で地点を選択すると、その場所の景色を見る事ができるものです。

そのため、軽い下見などは実際に現地に行かなくてもストリートビュー上で行えてしまう便利さがあります。

ストリートビューは世界中の街並みを見る事ができるので、ストリートビューでちょっとした世界旅行気分を味わうこともできます。

ストリートビューは定期的に更新していますが、現在の街並みとは異なる事が多々あるので注意しましょう。

Googleストリートビューの使い方

PCの場合

1.Googleマップにアクセス

まずはGoogleマップにアクセスし、見に行きたい場所を検索します。地図上で移動しても、検索を行ってもどちらでも構いません。

検索窓で検索を行うか、地図上で探す
2.ストリートビュー

見に行きたい場所が出たら、右下にある黄色い人形をドラッグしてみたい場所で離します。

ドラッグした際に地図の道路上が青くなると思いますが、その青い範囲であればストリートビューで見る事ができます。

3.街を探検する

 人形を離すとその場所のストリートビューが起動して、街並みが表示されると思います。360°撮影されていますのでドラッグをすることによって上下左右を見ることができます。

 少し移動したい場合は地面の方を向くと矢印マークが出ますので、行きたい方向の矢印マークを押すとそちらへ進むことができます。

スマホの場合

1.Googleマップにアクセスするかアプリを起動する

 WebでGoogleマップを検索するか、アプリがインストールされていればアプリを起動し、見たい場所を地図上で探すか、検索を行います。

Googleマップの検索窓
検索窓に検索ワードを入れるか、地図上で目的地を探す
2.ピンを立てる

 見に行きたい場所が見つかったら、その部分を長押しして赤いピンを立てましょう。

 するとその場所についての情報が表示される部分と、左下に街並みが写った写真が表示されると思います。それをタップするとストリートビューが起動します。

Googleマップでの東京スカイツリーを検索した結果
場所にピンを立てたら、街並みが表示されている小さな四角をタップ
3.ストリートビューの起動

 ストリートビューが起動すれば後の操作方法は基本的にPCと同じです。移動したい方向の矢印を押せば移動して、画面をタップしたまま動かせば周りの景色を見渡すことが可能です。

カーナビ代わり

Googleマップにはナビ機能もあるので、知らない土地に行った時などは非常に心強いです。

 車を乗られるのであればカーナビとしても使用できます。車載式のカーナビは高価なため購入せずにスマホやタブレットを車にセットできるようスタンドを付けて済ませてしまう方もいるようです。

 徒歩での移動や電車での移動時にもGoogleマップのナビは使用できるのですが、今回は車での移動としてカーナビ代わりに使用する方法を紹介します。

Googleマップのナビの使い方(スマホ)

1.行きたい地点にピンを立て、経路を指定する

Googleマップを起動して検索を行うか、地図上で行きたい場所を長押ししてピンを立てます。

目的地を検索し、「経路」をタップ

 ピンを立てるとその部分の情報が表示されますのでそこに表示される「経路」というボタンを押します。すると、スマホの場合はGPSを利用していますので現在地から行きたい場所までのルートが表示されます。

経路が表示される

 もし違う場所からのルート検索を行いたい場合は、経路を押した後に画面上部に表示される出発地の部分をタップし、検索を行うか「地図上で選択」を行います。

Googleマップで出発地点を変更する画面
出発地を現在地以外からも選択可能
2.オプションを指定できる

出発地の横にある点々を押すとナビに関するオプションを設定できます。今回は私がよく使用する2つ紹介をします。

Googleマップのナビ設定を表示
・経路オプション

 高速道路・有料道路・フェリーを使用するか設定することができ、ONにすると使用しないルートが再検索されます。この設定を保存しておきたい場合は「設定を保存」を押します。

Googleマップのナビ機能の経路オプション画面
ONにすることで高速道路などを使用しないルートが案内される
・経由地を追加

 これをタップすると、画面上部の出発地と目的地の表示にもう1つ枠が表示され、経由地を追加することができます。また、追加した経由地は順番を入れ替えることも可能ですので、あなたが計画している順番に並び替えることができます。

Googleマップで経由地を追加した
「B」が追加される
Googleマップのナビで経由地に東京タワーを追加
経由地に東京タワーを追加
Googleマップのナビで経由地に東京タワーを追加し並び替えを行った
並び替えもドラックで可能

 提案されたルートではないルートで走りたい場合には、走りたい道を経由地として登録してしまえばルートを変更することもできます。

3.ナビを起動する

「開始」ボタンをタップすることで案内が開始されます。安全運転で行きましょう。

Googleマップのナビは最短・最速ルートを優先し、とても細い道も案内してくるので車の運転時には無理にナビに従わず、安全に通りやすい道を使いましょう。

距離測定

距離の測定も行うことができます。

道なりの距離が知りたい場合

 道なりの距離が知りたい場合は、ナビの機能を使用すれば距離が表示されますのでそれを使用すればOKです。

直線距離が知りたい場合

 道なりではなく、直線距離を測定することも可能です。

PCの場合

1.測定したいところで右クリックし「距離を測定」を選択。

測定したいところで右クリックをするとメニューが表示されその中に「距離を測定」があるので選択します。

Googleマップ上で右クリックをすると出てくるメニュー
距離を測定を選択する
2.測定したいところで再度右クリックし「ここまでの距離」を選択すると測定できる

 1からの距離を測定するため、目的の地点で再度右クリックを行い表示されるメニューの「ここまでの距離」を選択すると1で選択した地点から先ほど選択した地点までの直線距離を求める事ができます。

Googleマップ上で直線距離の測定
出発地を先ほど指定したので目的地を設定
3.さらに測定するには

 現在の状態で地図上をクリックするとさらに測定地点を増やすことができます。

 測定地点を消す場合は、すでについている測定地点の点をクリックすることで消すことができますし、点をドラッグすることで移動させることもできます。

Googleマップの測定を連続で行っている
クリックするごとに点が追加されてく

スマホの場合

1.測定したいところで長押しして「距離を測定」を選択

測定を行いたいところで長押しをし、ピンを立てます。すると画面下部にその場所の情報が表示されるのと同時に、「距離を測定」というものが出てきますので選択します。

2.測定したいところにカーソルを合わせる

1で「距離を測定」とすると、1で選択したところから画面中央のカーソルまでの距離が表示されるモードになります。そのカーソルを測定したい地点に合わせることで、画面下部に距離が表示され測定することができます。

3.さらに測定するには

2で画面下部に距離と同時に表示されている「+」ボタンあるいは「地点を追加」を押すと、現在カーソルがあっている部分に点が付き、次はそこからの距離が測定できます。

ただし、表示される距離数は1で指定したところからの合計距離となるので注意です。

Googleマップの使い方 まとめ

 いかがだったでしょうか?

 Googleマップは非常に便利ですので、旅行前の軽い下見としても使用できますし、カーナビが付いていない車でもスマホやタブレットがあればスマホ代わりとして使用できます。

 Googleマップを活用して便利に過ごしましょう。

この記事を書いた人

28歳の男性会社員です。
工場作業員勤務→専門学生→IT企業勤務を経て、現在は小さな会社の工場で品質管理の仕事をしています。

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